小さな
うさぎたちが
護る神社

Instagramで見つけた、かわいらしいうさぎが並ぶ写真。その光景に一目惚れし、岡崎神社に行ってみることにしました。

調べてみると、岡崎神社には素戔嗚尊（すさのおのみこと）と櫛稲田媛命（くしなだひめのみこと）、そして二神から生まれた三女五男八柱神（やはしらのみこがみ）が祀られているとのこと。また素戔嗚尊と櫛稲田媛命が多くの子宝に恵まれたことから、縁結びや子授け、安産にご利益がある神社として知られているそうです。

祇園四条から京阪本線に乗り神宮丸太町で下車し、徒歩で15〜20分ほど歩くと岡崎神社に到着します。徒歩15分というと長く感じるかもしれませんが、京都の街並みを眺めたり、友人と会話しながら歩くとそんなに気になりませんでした。歩くのが面倒だなという方は、四条河原町から岡崎神社前までバスで行く方法もあるので、そちらの方法を使ってみてください。

ようやく到着し、神社を見て感じたのはこじんまりとした神社だなあということ。中に目をやると、狛犬・・・ではなく狛兎がお出迎えをしてくれました。さすが兎神社ですね。そして奥に進むと写真で見覚えのある風景が。柱の上に白くて小さなうさぎたちが何匹も並んでいます。赤い柱にちょこんと座るうさぎたちがとてもかわいらしくてテンションが上がり、思わず何枚も写真を撮ってしまいました。

一通り写真を撮り終えて社務所の方に目をやると、お守りなどと並んで「うさぎみくじ」なるものが販売されていました。柱に並んでいたのはこのうさぎだったようです。うさぎの裏にシールが貼ってあり、そのシールを剥がすと中に入っているおみくじを取り出すことができます。おみくじはピンクと白の2種類ありどちらを選ぶか悩みましたが、私と友人どちらとも白のうさぎをチョイス。ドキドキしながら結果を見てみると・・・中吉でした。良いとも悪いとも言えない結果ではありますが、とりあえず健康面はなんの問題もなかったので良しとしましょう。おみくじを見たあとは、あまりのかわいさに並べて写真を撮ったりもしました。じっくり見てみると、おなじうさぎでも鼻や口などに個体差が。自分が選んだものに愛着が湧き、家に帰ったあとも大切に部屋に飾って見ては癒されています。良いお土産もゲットすることができ、大満足の訪問となりました。

【関連サイト】
●岡崎神社
https://okazakijinja.jp